健全な状態であれば、センター長になれば、管理者として会社方針の徹底、ミッションの進捗管理、
コスト管理などの仕事があります。しかし、明確にやるべき仕事が決まっていないので、
「伝票発行」「配車業務」をしてしまうのです。
やることが明確でないのに、仕事にやる気など出ません。やる仕事がわからなければ、
路頭に迷います。毎日会社に行く意義すら見つけられなくなります。
モチベーションの低い会社の特徴の1つに、「何をするべきかが明確ではない」
「進捗確認などがされていない」などがあります。やることが明確で、それに対して進捗確認されれば、
さらにやるべきことが明確になります。
単純なことですが、仕事の棚卸をせずに仕事を続けているために、引き継いだら仕事の質が
下がってしまうことが意外に多いのです。誰が何をするのかということは、会社として
明確にしておくべきです。その方法は、次の3つです。
・組織図をつくる(兼務は少なめに)
・定例会議を行う(名称、日時、参加者、発表内容を明確に)
・問題発生時に報告する(担当者を決めておく)
以上
|