1.第 一 期 症 状
(1) 粗利益率低下
〜競争力が弱く、値引き、ディスカウントの結果、粗利益率が極度に低下する
(2) 経費過剰
〜一般管理・販売費が予算を上回る。予算統制なし
(3) 在庫超過
〜不良在庫、遊休在庫が発生し、ロスが生じる
(4) 資金繰り悪化
〜損益繰りから資金繰りに引火し、資金繰りに追われはじめる
(5) 損益分岐点操業度悪化
〜損益分岐点操業度が90%以上となり、赤字症状が出る
2.第 二 期 症 状
(6) 回転率悪化
〜在庫回転率から総資本回転率まで、あらゆる回転率が低下する
(7) 経営生産性悪化
〜人的生産性、設備生産性、資本生産性ともに悪化する
3.第 三 期 症 状
(8) 借入限度額超過
〜借入金が月商の3倍を超え、支払の利息に圧迫される
(9) 不良債権発生
〜不良債権、不渡り発生により極度のピンチに陥る
(10) 赤字
〜累積赤字が月商の2倍、資本金を超え、債務超過となる。
以上
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